佐世保名物のレモンステーキ。
新上五島町の有川港からカーフェリーで19時過ぎに佐世保港に到着後、徒歩圏内のレモンステーキ店を探す。
日本一長いことで有名なアーケードを歩きながら少し横道に入ると面白そうな飲み屋が多いこと。そちらも良さそうだったが、Lemoned Raymondというレモンステーキ専門店に辿り着く。
レモンステーキは元々この界隈にあったレストラン門という洋食店が1950年代に発明したステーキで、薄切り肉を鉄板にのせレアな状態でソースをかけていただく。
ソースはレモンと醤油がベースで甘みがあり、肉を完食したら鉄板の上でライスを投入しソースと絡めて食べるのが定番だそうだが、今回はステーキ単品でいただくことにした。
サーブされるまでの間、レモンビールをいただく。
レモネードのように甘く爽やかなジュースのようなビール。
個人的にはもう少し苦味があってもいいかなと感じる。
程なく熱々の鉄板でステーキが到着。
片面だけ火が入った状態で、ソースから湯気が沸き立つ中、更にレモンを絞って振りかける。
ジュウジュウと音がする鉄板からはソースが飛散するのでナプキンを広げてガードする。
肉を裏返して軽く火を通したら実食。
肉はかなり柔らかいので、多少火が通っても硬く感じることはなかく、非常に美味しい。
私が注文したのは120gの単品だったが、ライスやサラダがついてくるセットにしたり200gのものを選べば、かなりお腹を満たすことができるだろう。
この辺でハシゴするならやや物足り位の120g単品でちょうどいいかも。