奥渋エリアにある、知る人ぞ知るお店。
アダン・オハナ・ギャラリー、アダン食堂を経て、2016年夏にリニューアルオープンした。
アダン・オハナ・ギャラリーからアダン食堂にリニューアルした際は、1Fのカウンターの建てつけが変わったが、今回は階段の位置が抜本的に変わった。また、2Fに登りやすくなったし2Fのトイレも広くなった。
全体的に程良く和の雰囲気に変わって、より落ち着いて食事を楽しめそうだ。
以前は揚げ豚、チャンポンなど様々なメニューがあったが、家庭料理のコンセプトのもと和え物や煮物などメニューが多い。
良く見るとアダン時代からの人気メニューもある。
料理人は、アダンの様々な和食を生み出し、レシピ本も出している方。
久々に口にした料理はどれも素材の良さを活かし、ヘルシーで、優しく、美味しい。
アナゴとキュウリの酢の物。食感が絶妙なキュウリと酢の加減が最高。
丁寧に細かい包丁にの入った以前からお気に入りのコンニャクのピリ辛煮。
長ひじきのサラダ。存在感のある太いひじきのさりげない味付け。これも以前からお気に入り。
自家製胡麻豆腐の揚げだし。ありそうでなかったラビットファーのようなフワフワ感。何個でも食べられそうだ。
タコのポキ。以前は茹でダコと焼きダコが看板メニューだったが、この和え物も最高。タコは引き続き明石産。
タコのヌタ。丁寧の下ごしらえされたネギと存在感を放つ酢味噌とのバランスが絶妙。
これからも、お世話になるだろう。
追加で記事を書きました。
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