Spice Post @ 富ヶ谷

IMG_7710数年前から朝の代々木八幡駅や代々木公園駅近辺の空気が変わった。

一帯に漂うスパイシーな香りに後ろ髪を引かれながら、代々木公園駅1番出入口の階段を下り仕事へ向かう。

そんな近隣住民の方々がきっと増えたのではないか。

香りの源泉は駅前の石橋ビルの1F。

この場所はかつて小さい事務所や安売り携帯ショップ等が軒を構え、奥にあったカレー屋も不定休の印象が強く、駅前にも一等地でありながら私には全く接点のないスペースだった(2Fにある焼肉レストラン代々木苑にはよく通っているが)。

その後バーとタコ焼き屋が出店、タコ焼き屋には岩塩で食べるボンジュールというメニューがあり気に入ってテイクアウトしていた時期もあった。また、軒下で持ち込んだ酒を飲めたので、コンビニでハイボールを一本買ってその場で過ごしたこともある。

ちなみにバーは80’sが流れる暗い店内で、隣のタコ焼き屋にも注文ができるユルイ感じが外からも確認できたが、気が合わず一度も入店したことはない。

そうこうしているうちに気づけば奥のカレー店が閉店、タコ焼き屋も閉店、それらの場所はSpice Postの仕込みスペースに変わり、Spice Postがバーの二毛作店として評判になっていった。

詳細を確認していないが基本は9時オープンで、行列ができる週末は8時からオープンしている感じだろうか。

機会があれば足を運んでいるが、週末は朝から10人以上並んでおり、それが昼過ぎまでずっと続いている。

気軽に立ち寄るなら、平日に朝カレーとして食べるのが良いだろう。

そういう時間帯の客層は近所のご高齢の方々や、近所で働くクリエータのような人たち、女性のお一人様も少なく無い。海外からの旅行客を見かけたこともあった。

カレーの種類は定番とtoday’s specialがあるが、私がいつも注文するのは定番のチキン、キーマ、ポークの全部(三種)盛り。ライスの量も選べるので、少なめの200gに変更する。RenderedContent-B86913D9-8D43-473E-9303-D187BA423138初めて食べた際に通常の300gで注文したら、かなり苦しくなった経験があり、自分には200g程度がちょうどいい。女性で170gという注文をしていた人を見たことがあるが、少食の人ならそのくらいでもいいだろう。

チキンは存在感のある根菜と鶏肉とサラサラスープのテクスチャーを複雑なスパイシーさが覆う一品。

キーマは肉の食感を生かした粗挽きで、ラム、牛、豚の合挽きだという。

ポークも、蒸した豚バラの厚切りのような存在感で、青菜と一緒に円やかな酸味のソースに絡み合っている。

これらに卵黄とアチャールを混ぜながら食べると味変が起こり、食べていて飽きない。

どの種類のカレーも複雑なスパイシーさで表現が難しい。今まで馴染みあるelementsしか入っていないのに、言葉にできない新しい感じがするのだ。

テレビ番組で訪れた小宮山雄飛といとうせいこうは、この店のカレーをPrinceの音楽に例えたとか例えなかったとか。

途中まで食べた時点でも、最後まで食べ終わってしまっても、チキンカレーのスープをおかわりできる。IMG_7709何回も足を運んで様々な人達がおかわりするのを見てきたが、皆さん回数は1回。私の場合、何度でも自由と店員さんから明言されたことはないし、実際に実行している客は見たことがない。

感覚的には大きなお玉一杯分位は装いでもらえ、それだけでも十分な量なので1回で十分な満足感を得られる。

Spice Post
住所:東京都渋谷区富ケ谷1-52-2 石橋ビル1F
URL:http://www.yoyogien.com/https://www.facebook.com/pg/SPICE.POST.ft/
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