水戸出身のエレポップバンド、MARQUEE BEACH CLUB。
数年前から活動を休止しており、2019年現在発表されているアルバムは1枚のみ。
BPM高めの派手なアレンジの曲が多く、正直それらにはあまり惹かれないのだが、utopiaという曲が中々良い。
Limahl脱退後の、Nick BeggsがフロントマンになったKaja Goo Gooのようなファンキーさが懐かしく、新しく、面白いのだ。
もう一曲良いと思ったのはwonder。
このアルバムの中で最も地味で静かな曲だが、最も出来が良い。
もし活動を再開する機会があれば、こういう路線を深化させていくのが良いだろうとさえ感じてしまう。
視点を変えて、脱ダンスミュージックをキーワードにやってみてはどうだろうか。