ヘイダルアリエフ国際空港から市街まで電車は開通しておらず、バスかタクシーで行くしかない。
そのため、バスに乗るためのプリペイドカードの購入方法や、タクシーの運転手のしつこい誘いをどうかわすか、ボラれないようにするには、値切るには等、様々な情報がネットに書かれている。
しかし、私が訪れた2016年12月にはUberが使えるようになっていた。
空港からバスでターミナル駅まで行き、そこから電車に乗っても3-4AZNかかるらしいし、タクシーだと20-40AZNとられるらしいが、Uberなら9AZNでドアトゥドアでホテルに到着。
トータルで見れば最もストレスがかからず、コストと時間効率のバランスの良い移動手段だろう。
しかし、空港でUberを待つ際に注意点がいくつかある。
まず一つ目は、寒すぎてスマホの電源が落ちるというものだ。
ヘイダルアリエフ国際空港は、一度外に出ると再入場ができない(警官がチェックしている)。
マニラのように再度セキュリティチェックをすればできるのかもしれないが。
そのため気温が2度だろうと氷点下だろうと出たら外で待つしかない。
そうしていると、スマホ(私の場合はiPhone)の電源が何度も落ちる状況になった。
囲いになっていて多少寒さが和らぐ喫煙コーナーに入り、両手で温めたりして復活させたが、この対処方法が良いのかどうか分からない。
本当はなるべく寒気に触れないようにするのがよいのだろう。
空港の外にはしつこいタクシーの運転手が何人もいるが、英語が一切通じず一方的に詰め寄られる。
でも、Uberの車が近づいてくるアプリ画面を見せ英語で説明するとなんとなくわかるのか半分位は寄ってこなくなったので、いつでも動作しているのが望ましいし、そもそもUberTaxiがどこにいるのか、到着したのか認識する上でも動作させ続けなければならない。
二つ目は、Uber Taxiがどこにいるのか分からなくなるということだ。
ヘイダルアリエフ国際空港は、空港の出入口前まで車を乗り入れることができない(駐車場に駐車する必要がある)。
このため、車がどこにあるのか注意を払いながら辺りを見渡すことになるのだが、スマホ画面で車が動いている場所を目で追っても、動いている車が見当たらないのだ。
すぐそこにあるはず、という状態で10分以上右往左往したのだが、結局ドライバーは車を駐車場にとめ、歩いて私のことを探していたという。
歩いているドライバーがスマホ画面上は車のアイコンで表現されていたというわけだ(車ではなく、ドライバーのスマホのGPS情報を参照していたというわけだ)。
これが理解できないと一生ドライバーと出会うことはできなかっただろう。
凍るほどの寒さの中、出会えた時の安堵感といったらなかった。
Uberを使う人には、是非こうした事情に注意して活用してほしい。