カタール航空を使ってドーハで乗り継ぎ時間が長くなる場合、カタール航空がキープするホテルを無料で利用できるTransit Accomodation Serviceがある。
カタール航空のホームページを見ると、乗り継ぎ待ちが8時間以上、72時間以内に事前申込要など幾つかの利用条件が書かれているが、私の場合は全部満たしていなかったが善処してもらえた。
具体的には、乗り継ぎ待ち8時間のバーはクリア(9時間超)していたが、事前申し込み無いまま空港到着時にTransit Accomodation at City Hotelsというサービスデスクで直接手続きしたところ、無事Voucherを発行してもらえたというもの。
9時間の待ち時間をラウンジで過ごそうと思い、Transit Screeningの長蛇の列に並んでいたのだが、ラウンジが最大4時間までしか使えないことがわかった。
街まで行って飲み歩くかと考え直し、列を後にしてArrival Gateに向かおうとすると、Transit Screeningエリアに向き合う形でTransit Accomodation at City Hotelsのサービスデスクがあったため、ダメモトで申し込んでみたところ、ラッキーにもパスした格好だ。
しかもホテルは五つ星のOryx Retona Doha。
Voucherを受け取ると受付嬢に感謝し、Arrival Gateに向かう。
しかしながら気分があがったのも束の間、夕方のドーハのArrival Gateはよくぞここまでという混み様で辟易した。
入国したらバス乗り場などの情報を係員に確認するようサービスデスクで言われていたので、それらしき人を探してVoucherを見せると、待合場所を教えてくれて、しばらくそこで待つことに。
30分くらい待っても誰も迎えに来ないため、あちこちの係員に次々聞き続けていた途中でバスが到着したようで、やっと案内してもらえた。
VoucherゲットからGateを抜けてバスに乗るまで結局1.5時間くらいかかったのではなかろうか。
疲れ果ててバスに乗り込み、ホテルへ向かった。
ちなみに写真のVoucherはホテル用のコピーが切り取られた後の、自分自身の手控えのみの状態。
表と裏をそれぞれ撮って重ね合わせたもの。
サービスデスクで受け取る際は、A4サイズで上半分がホテル控え用、下半分が自分の控え用となっている。