毎年5月頃になるとスーパーのショーケースを飾る青梅。
実家ではシロップ漬や梅肉エキスを作るのが恒例だったので、子供の頃から青梅のレシピには慣れていて好きなものも多い。
ただ、かなり手間をかけて調理する様子を見てきたからか、自身で作る気にならず大人になってからは少し遠ざかっていたのだが、表参道にある新潟県のアンテナショップで一個づつ包装されている青梅甘露煮を発見、鮮やかな緑が印象的で幾つか買って帰った。
どうやら煮る工程に銅鍋や銅板を使うと、調理を進めるにつれ不思議と緑色が復活してくるらしい。
モロッコやドバイではdatesのアイスを食べたことがあるが、種のある果実繋がりで青梅のアイスも美味しかろうと作ってみたのがこれ。
飾り付けのミントをスプーンで潰しながら口に運ぶと、これがまた青梅甘露煮によく合う。
好みに応じて沢山盛ってもよいだろう。
また、シャーベットもカチカチに凍らせるもよし、フラッペのようなゆるい凍り加減でもよし、そこもお好みで。
ちなみに梅は東アジアの特産で、地球上の多くの人には未知の食材らしい。
紹介の仕方次第で、柚子のように欧米で受け入れられるようになるかもしれない。
Ingredients(1 Servings)
- 青梅甘露煮:4個
- 青梅甘露煮シロップ:大さじ6
- ミント:適量
Directions
- 青梅甘露煮を裏ごし、シロップとよく混ぜる
- 冷凍庫で凍らせ、器に盛り、ミントを飾る