青山ファーマーズマーケットのSpice Houseで、生の胡椒と遭遇した。
東南アジアのスーパーや市場にはよくあるが、日本で見かけたことはなかった。
生産地を尋ねるとマレーシアだという。
愛媛の会社がみかんの皮などで作った肥料をマレーシアの農園が使っていて、そこで作られたものらしい。
200gで700円弱だったか、まさか冬の日本で手に入れられるとは。
感動して買ってしまった。
シモタファームの茎と根が極太のコリアンダーと一緒に鶏のせせりの炒め物に使うことに。
肉と一緒に食べると、胡椒独特の辛みが和らぎ、サクサクと食べれる。
胡椒はインド原産で、大航海時代以前はゴールドと同等の価値があるとされ、大航海時代のモチベーションにも繋がった。
大航海時代の中心だったスペイン、ポルトガル、イギリス、オランダ4国は、スパイスの争奪で戦争を繰り広げるほどだったという(スパイス戦争)。
Ingredients(2 Servings)
- せせり:200g
- 生胡椒:1房
- 玉ねぎ:1/4個
- コリアンダー:適量
- ナンプラー:小さじ2
- 酒:適量
- オリーブオイル:適量
Directions
- せせりは適当な大きさに切り、酒(分量外)、塩胡椒に漬けておく
- 玉ねぎはみじん切り、コリアンダーは茎と葉にわけ、茎はみじん切りにする
- フライパンでオイルを熱し、玉ねぎ、コリアンダーの茎、生胡椒を炒め、玉ねぎが透きとおったら取り出しておく
- フライパンでせせりに軽く焼き色をつけ、ナンプラーと取り出しておいた玉ねぎとコリアンダーの茎、生胡椒を加える
- 酒をふり、水分が少しだけ残っている状態でコリアンダーの葉を入れ火を止める
- 皿に盛る