神山町の人気店、Camelback sandwich&espresso。
開店当初はあまりお客さんも入っていない印象で大丈夫かなと心配になることもあったが、完全に過去の話。
週末の朝このあたりをジョギングしていると、若い人や外国人を中心に店外に並ぶ人達を必ず見かける。
国内外の様々なメディアで取り上げられているのだろう。
特に、すしやの玉子サンドがメニューリストに加わった頃から、人気が急上昇した記憶がある。
寿司屋で働いたキャリアを持つ店員さんが、その経験を活かして焼く玉子焼きをサンドイッチにしたもので、丁寧に作られたことがビジュアルからも伝わってくる一品だ。
ここで使用するパンは近所のベーカリーのもので代々木上原のカタネベーカリー、参宮橋のタルイベーカリー、代々木八幡の365日など、こだわりの超有名店ばかりだ。
カフェ飯的な気楽な感じというよりも、作る人のこだわりや気持ちが伝わってくるようなメニューのクオリティが客を呼んでいるのかもしれない。
新型コロナ対策で在宅が続くある日、ポストに郵便物を取りに行くと、そのcamelbackのチラシが入っていて、どうやらデリバリーを開始するらしい。
最近は店に並ぶことは全く無く足が遠のいていたので、久々のCamelbackに興味を惹かれ次の日注文してみることに。
注文時間は10時から17時で、手が空いた10時30分頃に電話すると、申し訳なさそうな声で最短で13時配達が最短という。
もしかしたら次の日のお昼に食べたい場合は、前日中に済ませておくのがいいのかもしれない。
ひとまず13時で了解し、すし屋の玉子サンドやバインミーなどの幾つかのサンドイッチをチョイス。
1500円以上の注文が必要だが、配送料は無料だ。
各メニューは店頭で購入するよりも少し高いかもしれないが、気にならない程度(数十円程)。
13時過ぎに無事到着、宅配サービスに委託している雰囲気ではなかったので、お店の方が直接届けてくれたのだろうか。
玉子サンドは丁寧に焼かれた甘い玉子焼きを表面はパリっと、中はモッチリとしたパンでサンドしている。バターがしっかり塗られており、玉子焼きやパンとのコンビネーションが印象的。
バインミーもディルが入っていたり、こだわりが感じられる一品だ。ベトナムというよりも東京のフュージョン感を感じさせる味。
デリバリーメニューはサンドイッチが7品、サイドメニューが3品、飲み物が5品、セットメニューが3種類、オリジナルのコーヒー豆も届けてくれるとのことだ。