大滝茶屋謹製 柿の葉寿し

d design travel「奈良県」版の発刊を記念し、ヒカリエのd47 Museumで展覧会が行われている。

お土産コーナーで、大滝茶屋謹製「大台みやげ 奥吉野川上名産 柿の葉寿し」を買った。

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土日数量限定で奥吉野の大滝茶屋から調達しているそうで、最後の一つを手にすることができた。

包みを開けると、紅葉した色鮮やかな柿の葉。

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普通の柿の葉寿司を買ったつもりだったが、秋限定「季節の彩葉寿し」か???

柿の葉には殺菌効果があり、鼻を近づけると良い香りがする。

葉を剥がすと、丁寧な手作業で整形された小振な鯖の寿司。

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塩で〆られた鯖と、調味料の風味が抑えられたご飯で、さっぱりした素朴な味がする。

塩〆とは、鯖の腹に塩を入れ三週間寝かせ脂や生臭さを抜くやり方で、創業以来変わっていないという。

創業は大台ヶ原ドライブウェイが開通した頃というのだから、1960年代前半だろうか。500年以上前から奥吉野ローカルで食べられてきた柿の葉寿司を、ドライブウェイ開通に合わせ、初めてお土産にしたのが大滝茶屋だそうだ。

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