Myanmarで食べて最も気に入った料理の一つがlahpetsoを使ったサラダ。
LahpetsoはMyanmarで食べられている発酵茶葉だ。
このサラダをThe Strand Yangonのラウンジから街の食堂まであちこちで食べたが、Myanmarのソウルフードといった感じで、どこで食べても美味しかった。
高田馬場にあるMyanmar料理の食材店に行けばlahpetsoを気軽に購入できるようだが、今回は自宅にある緑茶の茶殻で和風のサラダを作ることにした。
メインの野菜は、葉が大きな瑞々しいクレソン。
2014年にCenters for Disease Control and Prevention:CDC(アメリカ疾病予防管理センター)が発表したPowerhouse Fruits and Vegetablesで堂々一位にランクされたスーパーフードだ。
ちなみにクレソンはフランス語でcressonと書き、英語ではwatercressと言う。
クレソンと茶葉ともにbitterだが、コクのあるナッツ類と酸味のあるドレッシングとあわせると意外と食べやすく纏まる。
茶葉には脂溶性の栄養素が豊富に含まれており、お茶を淹れて残った茶殻を捨てずに食べた方が良い。
ちなみに今回使った茶葉は秋摘みの中蒸し煎茶だ。
Ingredients(1 Servings)
- クレソン:100g(茎がついた状態で)
- 茶葉:大さじ2(乾燥した状態で)
- ペコロス:1個
- プチグリーントマト:4個
- ピスタチオ:適量
- 松の実:適量
- 透明醤油:大さじ1
- 酢:大さじ1
- みりん:小さじ2
- すだち:6個
- 柚子胡椒:小さじ1
- 干しエビ:大さじ1
- ニンニクペースト:小さじ1/2
- 胡椒:適量
Directions
- ペコロスは薄切りにして水に10分さらし、水気を切る
- クレソンは葉と茎を取り分け水気を切る(葉の部分だけを使う)
- プチグリーントマトは適当な大きさに切る
- 乾燥した茶葉をお湯で湿らせ茶殻を作る
- ピスタチオ、松の実、干しエビは粗めに砕いておく
- すだちは皮をすり、果汁を絞る
- 透明醤油、酢、すだちの皮をすったものと果汁、柚子胡椒、干しエビ、ニンニクペースト、胡椒でドレッシングを作る
- ボールにクレソン、ペコロス、ドレッシング、プチグリーントマトを入れ混ぜて皿に盛る
- 最後にピスタチオ、松の実を散らす