地中海沿岸が原産で東アジアを経て室町時代に渡来したと言われる春菊。
春に菊のような花をつけるのでこの名前がついたとか。
独特に香りとえぐみで好き嫌いが分かれるがβカロテン豊富で、ビタミン、ミネラル、鉄分、カリウム、カルシウムなど栄養価が高い。
鍋や天ぷらの代表選手だが、最近は春菊をごま油や塩で和えサラダとして出す店もあったりして楽しみ方も広がってきた。
また、煎じ汁は喉の痛みや痰、絞り汁は湿布として捻挫や打撲に効くとされ用途が幅広い。
もはや野菜というよりも漢方かハーブのよう。
万年草で冬が旬。
寒さや乾燥で体力が低下しやすいこの時期、積極的に摂取していきたい。
今回は春菊を軽く茹で、ライスサラダを作ってみた。
Ingredients(2-3 Servings)
- お米:一合
- 春菊:好きなだけ
- キュウリ:1本
- 玉ねぎ:1/4個
- ちくわ:2本
- 枝豆:好きなだけ
- カリカリ梅(無着色):4個
- しらす:40g
- えごま油:大さじ1
- 白バルサミコ酢:小さじ2
- すだち:1個
- 白ごま:適量
- 昆布茶:適量
- 塩:適量
Directions
- お米を洗って炊く
- 春菊は適量の塩で1-2分茹で、水で冷まし、水気を切り、みじん切りにする
- 玉ねぎもみじん切りにしてしばらく水にさらしたら引き上げ、よく水気を切っておく
- 枝豆も塩湯でしたらよく冷まし、豆を出しておく
- キュウリ、ちくわ、カリカリ梅は小さなサイコロ状に切っておく
- えごま油、白バルサミコ酢、すだちの果汁、塩でドレッシングを作っておく
- 炊き上がったお米はボールに出して熱をとる
- 熱がとれたらすべての具材を混ぜ合わせ、昆布茶で味を調整する
- 皿に盛り付け白ごまを振る