インドネシアのジャワ島発祥とも言われ、現在はインドネシア全般、国境を越えて世界中の健康食品愛好家に知られる大豆発酵食品「テンペ(Tempe)」。
豆の発酵食品といえば納豆がまず思い浮かぶが、納豆のような粘りや匂いがなく、どんな料理のも合う汎用性が特徴か。
豆自体は甘みを感じ、食感もわりとしっかりしている。
インドネシアでは揚げたり、焼いたり、スープにいれたり加熱する調理法が一般的らしいが、生でも食べられる。
豆の甘みを感じながら食べれるよう、イカと一緒に韓国風の和え物 ナムルにしてみた。
テンペは黒豆の発酵食品ということで栄養豊富。
ビタミン、ミネラル、食物繊維、イソフラボン、アントシアニンなどが含まれる。
イソフラボンは骨粗鬆症や更年期障害に、アントシアニンは血液サラサラ効果、血管強化、目の網膜のロドブシン再生促進などに効果アリ。
Ingredients(2 Servings)
- 赤イカ:100g
- 黒テンペ:50g
- コリアンダー:適量
- エゴマ油:大さじ1
- 柚子胡椒:適量
Directions
- 赤イカはキューブ状に切っておく
- 黒テンペは一粒づつわけておく
- コリアンダーはみじん切りにしておく
- エゴマ油と柚子胡椒を混ぜておく
- ボールに全ての材料を入れて和える
- 皿に盛る