私にとって切り干し大根は保存時のスペース効率に優れ、戻し時間が短く、短時間調理でも美味しくいただける等、数ある乾物の中でも最も使い勝手が良い食材だと思っている。
江戸時代は尾張(愛知)産が有名だったそうだが、明治以降は宮崎県が日本一の生産地だそうだ。
干すことで栄養価が大幅に高まり、植物繊維、カルシウム、ビタミン、鉄分を大量に含む。
今回は戻し時間を入れて15分でできる料理で、ポイントは切り干し大根を水で戻している間にその他のことをほぼ全て終わらせること。
もともとは赤いケチャップで作っていたが、たまたまスーパーで緑色のプチトマトが安く売っていたこと、Australiaで買ってきたハーブペーストが余っていたこともあり、このレシピを考えた。
フレッスハーブは何でもよいが、コリアンダーやイタリアンパセリのような汎用性の高いものが合うだろう。
Ingredients(2 Servings)
- 切り干し大根:10g
- ピーマン:1個
- ペコロス:1個
- ソーセージ:3本
- グリーンプチトマト:3個
- イタリアンハーブペースト:大さじ3
- オリーブオイル:大さじ1
- 蜂蜜:小さじ1
- 白湯スープの素(粉末):小さじ1
- 焼酎:小さじ1
- フレッシュハーブ:適量
- 胡椒:適量
Directions
- 切り干し大根を水で戻す(10分)
- 鍋でお湯を沸かしておく
- ピーマンを細切り、ペコロスを薄切り、ソーセージを適当な大きさに切ってオリーブオイル(分量外)炒める
- 少し炒めたら焼酎と白湯スープの素(粉末)を入れ、玉ねぎをしんなりさせる
- フレッシュハーブをみじん切りにしておく
- グリーンプチトマトをみじん切りにしてボールに移し、ハーブソース、オリーブオイル、蜂蜜と混ぜておく
- 戻した切り干し大根をお湯に通し、水で洗った後に水気を切る
- 切り干し大根、炒めた野菜とソーセージ、ボールのソースを和える
- 皿に盛って胡椒を引く