おでんの変わり種として、トライしようと思っていたのがアボカド。
固めのアボカドを買ってしまったら、炒めたり炒め煮にすることは時々あるのだが、煮込んでみるのも悪くなさそうだ。
ネットで見ると皮付きのままに煮込むか/皮は取り除くか、長時間煮込むか/短時間か等ポイントがいくつかあるようだが、私は皮は取り除き、変色や煮崩れも考慮して短時間で煮込むことにした。
種全体が浸かるように出汁はやや多めに作ったが、小さい鍋を斜めにして出汁をアボカドにかけながら煮込むなど多少工夫すれば、もう少し少なくても大丈夫かもしれない。
固いアボカドは加熱するとホクホクしてきて、これはこれで美味しい。
熟してねっとりとしたアボカドはわさび醤油やサラダの具材にぴったりだが、個体の状態によって調理方法を選んでいくのも良いだろう。レパートリーに幅が出る。
出汁にはアクセントとしてAustraliaで購入したレモングラスペーストを多めに入れた。
スープに加えるのもOKと書いてあった通りこの手の料理にもマッチする。
熱することで香りと酸味が立ち、東南アジア風の一杯に仕上がった。
Ingredients(1 Servings)
- 水:400ml
- 茅乃舎だし(粉末):一袋
- レモングラスペースト:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 透明醤油:大さじ1
- 酒:大さじ1
Directions
- 鍋に水を入れ、茅乃舎だしを袋を破いて粉末を加え中火で煮立てる
- 沸騰したら弱めの中火にしてレモングラスペースト、みりん、透明醤油、酒を加え味をなじませる
- 半分に切って皮を取り除いたアボカドを入れ、5分程度中火で煮込む