蒟蒻の独特の臭いを飛ばそうとしたら(刺身蒟蒻でも少しだけ臭いが気になる時があるので)、主張の強い素材と一緒に強火で炒めるのが有効な方策の一つだろう。
このレシピではその主張の強さを、胡麻油の香ばしさが担う。
また、刺身蒟蒻と榎茸共、それ自体に決め手となる味があるわけではないので、中華調味料のスタンダードである香味シャンタンで味付けたのだが、これが案外新鮮でいい。
刺身蒟蒻の独特な食感と榎茸のシャキシャキ感のコントラストも中々。
炒め方のポイントは、はじめに刺身蒟蒻を水気を飛ばすように炒め一旦取り除き、榎を炒めた後に再度投入して味を馴染ませる辺りだろうか。
酒の肴としても良いし、白米向けのおかずとしてもマッチするだろう。
Ingredients(2 Servings)
- 刺身蒟蒻:120g
- 榎茸:200g
- 創味シャンタンDELUXE:小さじ2
- 黒七味:適量
- 胡麻油:適量
Directions
- 刺身蒟蒻は水気を切り、榎茸は石突きを落として適当な長さに切る
- フライパンに胡麻油を馴らし刺身蒟蒻を強火で炒め水気を飛ばし、一旦取り除く
- フライパンに榎茸を入れ、創味シャンタンDELUXEで軽く炒める
- 取り出しておいた刺身蒟蒻を入れ、全体に味を馴染ませるる
- 皿に盛り、黒七味をかける