納豆を炒飯の具材にする際にポイントになるのが、その粘りをどう抑えるか。
卵と一緒に混ぜ火にかける方法、事前に水で洗って粘りを取り除く等、様々な方式があるようだ。
私は料理に卵をなるべく使わないようにしていたり、納豆を水で洗って下準備するような方式はやや面倒に感じるため、納豆自体を熱した油で揚げるような方法で粘りが出ないように調理する。
納豆を混ぜずに熱した油に投入し可能な限り混ぜない状態を維持、納豆の表面がカリッとしてきたら納豆同士を切り離すように最小限の箸を入れるに止め、一旦取り除く。
ここまで出来れば、普通の感覚で残りの具材を投入できる状態。
その他の具材のポイントとしては、搾菜は固めの歯ごたえとちょっとした塩っ気が、豚バラは柔らかい食感と旨みがアクセントに。
加えてギーを使うことで風味が増す。
Ingredients（1 Servings）
- 黒豆納豆：2パック
- 焙煎胡麻油：大さじ１
- ギー：小さじ2
- 長ネギ：10cm
- 豚バラ肉：30g
- 搾菜：10g
- 白湯スープの素（粉末）：小さじ１
- 焼酎：小さじ２
- 胡椒：適量
- ご飯：0.5合
Directions
- ご飯を炊いておく
- 豚バラと搾菜、長ネギは粗みじんにしておく
- フライパンで焙煎胡麻油を熱し、黒豆納豆を入れ、粘り気を飛ばし、一旦取り出す
- フライパンに豚バラ肉と搾菜を加え軽く焼酎を振って炒める
- 炊き上がった白米、納豆、ギー、パイタンスープの素をフライパンに入れよく混ぜ、火を落とす
- ネギを加え、胡椒をひいて全体になじむように混ぜる
- 皿に盛る
