2016年11月から2017年7月まで期間限定でオープン中のHermes 祇園店。
オープニングの約1ヶ月は、顧客のスカーフを無料で後染め(Dip Dye)し、新たな命を吹き込むイベント「 HERMESMATIC」を開催している。
好評によりイベント期間が1週間程度延長されたようだ。
クローゼットに眠っているスカーフを持ち、新幹線で祇園まで行ってきた。
私は日曜の夕方に行ったのだが店舗前で写真を撮影している人で人集りができ、人が人を呼びドンドン人が入場待ちの列に並ぶという状態。入店するまでに10分かかった。
Dip Dyeの受付は2F、エレベータで上る。
そこでも待ち行列が発生し、オーダーシートを記入後20分位は店内で待つことになった(外出しても良いらしい)。
2Fにはソニア・パークさんをはじめ京都に所縁のあるファッション関係者やアーチストなどの後染めスカーフが展示されており、それらを一つ一つ鑑賞していたらあっという間に名前が呼ばれた。
対応できるのは90cm四方のスカーフのみ、出来上がる迄の期間は2週間、3ヶ月以内に祇園店まで商品を取りに来れる人だけがオーダーできることや、Dip Dyeによってシミが目立つ可能性があること、縁(ふち)が若干縮むこと、シルクの光沢が劣化することなど説明を受ける。
問題ない旨答える。
ピンクかブルーのどちらでDip Dyeするか確認があり、私はブルーに染めることにした。
元の色合いは白の割合が多いピンクの柄物なのでDip Dye後は青が映えるのではないか等、サンプルを手に取りながら店員さんとペチャペチャ話す。
コンディションのチェックが完了すると、最後に書類にサイン。
出来上がりが楽しみだ。