最近博多では、〆はとんこつラーメンではなく、うどんらしい。
特にうどんが食べられる居酒屋が要チェックということで、ネッスンドルマを25時前に出た後、27時まで営業しているうどん居酒屋「唄う稲穂」へ向かう。
あまり気にしないで歩いて行ったのだが、かなりの距離でヘトヘトになった。
到着すると26時になろうかという時間だが、ほぼ満席。
私は1名だったので、すぐにカウンターに通してもらえた。
すっかり酔いも抜けてしまったこともあり、〆の前にもう少し飲み直すことにした。
冬期限定のゴマサバ刺。
やはり冬の、博多の、サバはうまい。
続いてもローカル食材、糸島産野菜のピクルス。
ズッキーニ、カリフラワー、パプリカ、大根。
福岡の地酒、旭菊とともにいただく。
そして〆はうどんということで、変化球的メニュー、ボンゴレうどんを注文。
胡麻油で貝とニンニクのみじん切りをソテーし、うどんの出汁で煮込んだスープが絶品。
そして、うどんのコシも素晴らしい。
東京では深夜27時にうどんを食べることはまず無いが、空腹の絶頂だったこともあり、ペロリと平らげてしまった。