‘VALKEE2’ 航空会社採用の時差ボケ解消デバイス

海外旅行から戻ると、なかなか時差ボケが解消しないタイプだ。

スペイン旅行中、高城剛の’LIFE PACKING2.1―未来を生きるためのモノと知恵’が発売され、Kindle版をバルセロナでダウンロードした。

その中で一番気になったのが、携帯型の日光浴補助装置「VALKEE2」。

耳から光を脳に照射し、擬似的に太陽の光を浴びたと脳に思わせ、体内時計を正常に戻す手助けをしてくれるデバイスだ。

フィンランド航空、スイス航空、ルフトハンザ、イベリア航空、シンガポール航空などの乗務員向けにも公式採用されているとのこと。

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人間は太陽光を目から受け取り脳内のメラトニン分泌をコントロールすることで快眠を獲得し、メラトニンをセロトニンに変化させることで気持ちよく目覚めることができる。

イヤホン型のLED照射器を耳に装着し、脳の光需要細胞メラフォプシンを刺激することで、メラトニンやセロトニンの分泌が促進するというのが「VALKEE2」の原理だ。

私も早速購入して数週間トライアルを継続したところ効果を実感しつつある。

私の場合、朝の使用よりも、就寝前の使用の方が効果を感じる場合が多い。

きっと症状のレベルや個人によって違いがあるのだと思う。

このような睡眠の質を改善する使い方のほか、海外に行く前から海外時間に合わせる、海外から戻る前に日本時間に合わせる使い方もある。

MicroUSB-USBケーブルで3時間フル充電、一回12分、12回使用可能。

大きさは75mm、重さはわずか47g。

旅先に持って行くもよし、自宅で使うもよし。

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