2013年にインドを旅したイタリアンシェフが、数々のスパイス料理にインスパイアされ、帰国後2014年にスタートしたイタリアンmeetsインドのレストラン。
もともとあったイタリアンレストランがIjirushi、そのインド版ということで IJICURRY という店名になったそうだ。
ランチで足を運んだのだが、イタリアンmeetsインドなメニューが目に入り迷わず注文した。
キーマカレーとパルミジャーノのスパゲッティ。
トマトの代わりにスパイスが大量に入ったボロネーゼのよう。
スパイスと挽肉の麺料理という点では、東京のアフガニスタン料理店「パオ・キャラヴァンサライ」で食べたラグマンに近い印象を受けた。
非常に美味で、東京にも出店してほしい思ったほどだ。
ランチセットはグリーンサラダとドリンクがセットで1000円ちょっとだったか。
料金をプラスすれば、差し替えられるメニューがいくつもあった。
Sula Vineyardsのスパークリング、リースリング、ジンファンデル、そしてインドで大ヒットの赤ワイン「Satori」など、インド産ワインの用意もある。
お店のスタッフが書いているのだろうか、「ティラキタ駱駝通信」というインド現地レポートがテーブルにさりげなく置かれている。
デリーのバーガーキングのマトンワッパーが激ウマといった記事など、楽しく読ませてもらった。
私が訪問した数日後の2017年4月19日から店舗をイタリアンレストランIjirushi内に移し、ショップインショップ方式での営業となるとのことで、住所はIjirushiのものを記載した。