最近は便利になったもので、日本にいながら海外SIMを安価に調達できるようになった。
今回向かうシンガポールでは、空港でゆっくりSIMを購入している時間がなさそうだったので、日本のAmazonでAISのプリペイドSIMを事前調達した。
AISはタイの大手通信会社でアジアの広い範囲をカバーしており、オーストラリア、ネパール、ミャンマー、シンガポール、インド、ラオス、香港、マカオ、フィリピン、マレーシア、台湾で利用可能。
日本で事前にセットすると、プロファイルの切り替えなど全て自動実行され、アクティベーションが完了するとすぐに提携先のSoftbankに接続された。
その状態でシンガポールにもっていくとSingtelに接続される。
一度SIMをセットするだけで他の操作が必要なく、国を移動する毎に入れ替える慌ただしもなく、とてもスマートだ。
メールやインターネット、evernoteをやるレベルであれば全くストレスはかからない一方、利用できるサービスは3G回線で、通信量が4GBを超過すると通信速度が128kbpsに制限されるため、スピードや容量などを求める場合は現地でトップキャリアの4G容量無制限サービスを受けられるようなSIMを買うべきだろう。
日本で調達でき、開通してから8日間使えて1450円に抑えられているのだから十分な費用対効果だと思う。
なお、SIM自体にも有効期限があり、私の場合は約10ヶ月先にexpiry dateを迎えるものだった。
買い溜めせずに、海外に行く都度調達するのが良いかもしれない。
なお、電話番号はアサインされるが、トップアップしないと開通しない仕組みになっているので要注意だ。