以前のNovena本店が数年前に同地区の大型ショッピングモールに移転。

伝説のチキンライスの名店で行列覚悟で行ったが、タイミングが良かったか、すぐとテーブルに通してもらえた。

チキンライスはsteamedとroastedの2種類ありsteamedをチョイス、4.8S＄。

ビールが5S＄と安かったので合わせて注文した。

Arab Streetをあちこち歩き回った後に行ったので、カラカラの喉にキンキンに冷えたビールが染み渡る。

程なくチキンライスもテーブルに運ばれてきた。

チキンとライスが別々の皿に盛られており、チキンは骨の部分を避けた柔らかい部分だけが盛り付けられ、キュウリのシャキシャキ感、甘味を感じる醤油ダレ、パクチーとのバランスが最高だ。

横のテーブルにずっと通っている雰囲気の現地カップルがいたので、その二人に食べ方を真似ながら食べた。

男性は、チリソースやジンジャーソースを醤油皿に入れ、一切れずつソースにつけて口に運び、ライスをかっ込むスタイル。

女性は、チキンを纏めてライスの上に載せ直し、タレやソースをそこにかけて食べるスタイル。

いろいろな食べ方を楽しんで完食、お会計は10S＄。

ビールだけで10S＄を超え、食事を食べると30-50S＄する感覚に慣れていたので、あまりの安さに少し感激した。

店を出てUberを待っている間にUnited Squareを散策すると、マレーシア料理の屋台のお店で大好きなOtak-otakがなんと1ピース1.4S＄で売っていた。

満腹だったので買い控えたが、数十キロ北上すればマレーシアだということ、もともとこの国はマレーシアだったことを改めて感じる。