ヘリシンキからタリンのフライトは30分程度と短く、飛行機もとても小さい。
一般的な機体サイズではないため、バスに乗って飛行機のある場所まで移動する。
雪の中、バスから降りるとしばらくそこで待たされたのだが、誰一人として文句をいわない。
その時の気温はマイナス1〜2度程度だったと思うが、その前の週は寒波の影響でマイナス20度位あったらしい。
それに比べては何とも無いということだろうけど、私は寒さに弱いので何分待たされるか不安でしかなかった。
搭乗して軌道にのるとベルト解除の案内が出るが、数分後に着陸用に再度ベルト装着の案内が出る。
本当にあっという間のフライトだ。
到着したタリン空港はコンパクトで床がフローリング、内装も新しく清潔でとても気持ちのよい空間だった。
出口を抜けると右側にKioskが見える。ここでSIMカードの扱いを聞くと、7日間5Gで3.49€のものがあるとのことで購入することに。
今まで20カ国位でSIMを買っているが、このスペックでは歴代最安値のような気がする。自分でアクティベートするが、やることはPINナンバーの入力のみで、操作完了後すぐに接続された。
エストニアでは普通のタクシーだと旅行者はボラれることが多いらしく、ネットも使えるようになったので、同国を代表するスタートアップ企業「Taxify」で配車の手続きをすることにした。