バルト三国をバスで移動する方法 Lux Express @ タリン

RenderedContent-97F76CA4-1DFA-4E8C-8018-67EF39D6C594バルト三国の鉄道インフラは弱く、移動を考える場合はLux Expressという長距離バスが軸になる。

三国ともシェンゲン協定加盟国のため国境跨ぎ時の手続きなど特段必要なく、事前にwebで申し込みvoucherを印刷しておけば、あとはパスポートと荷物を持ってバスに乗るだけだ。

Web申し込みは極めてシンプルで、出発地と到着地と日付を選ぶと、リッチな座席(Lux Express Lounge)、通常席(Regular ticket)、割引(Campaign price)の実額が各々表示されるので、どれかを選ぶ。

Campaign priceはタイミングによって数€となる場合もあるようだ。

2018年3月現在、Tallinn – Riga、Tallinn – St.Petersburg、St.Petersburg – Helsinki、Riga – Vilnius、Riga – St.Petersburg、Vilnius – Warsaw、Riga – Moscowなど東欧、北欧の主要都市を結ぶ多数のルートをカバーしている。

私の場合、Tallinn – Rigaのチケットを片道10€程度で購入できた。

ところでバス乗り場は英語で Tallinn Coarch StationやTallinn Bus Station、エストニア語ではTallinna Bussijaamと表記し、Lux Expressのvoucherと各種スマホアプリで表記が異なる。

私はバス乗り場までTaxifyを使って移動したのだが、英語表記で入力しても問題なく認識された。

出発時間までは待合所のR-Kioskで飲み物を買ったり、トイレに行ったりして過ごしたのだが、トイレは有料で2€する。1€コインか2€コインしか使えないのが多少不便で、こういうものこそ電子マネー化を急いで欲しいものだ。RenderedContent-C926244B-3A10-49CC-ACD1-B6DCFBD7FC22出発時間20分前にバス乗り場のベンチに移動、間も無くバスが到着した。

運転手がトランクルームに荷物を入れ、引換用番号シールを受け取り、バスに乗り込む。RenderedContent-4C904AEF-9559-481D-B50E-22B71A79A008バスの最前列の座席では女性スタッフがvoucherとパスポートをチェックし、座席の位置を教えてくれる。

私が乗った際の乗車率は30-40%程で、複数のシートを自由にゆったり使うことができた。

座席には航空機のようにモニターが設置され、映画などを無料で楽しめる。RenderedContent-709BDBD7-5459-4685-8FD0-555B279A77BC

また各座席には電源コンセントも装備されているので、Tallinn – Rigaを結ぶ4-5時間の間、ストレスなくPCを使うことができた。RenderedContent-EE3A16DC-B25B-4F4E-B18C-16B6ED4FDA00

Tallinna Bussijaam (Tallinn coarch station)
住所:Lastekodu 46, 10144 Tallinn, Estonia
URL:http://www.bussijaam.ee
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