Fitzroy、Collinwood地区を歩くと少し坂があったり、レコード屋や雰囲気のいい店がポツポツある感じは何となくサンフランシスコをミニチュアにしたような面白さがある。
Mission District地区の道幅を狭くして、部分的にゆるい坂道を織り交ぜたような。
そんなFitzroy地区のJohnston StとSmith Stの交差点から程無いところにあるMelbourneのオーガニックスパーの老舗、Organic Wholefoods。
1989年にBrunswickで1号店が開店、その10年後に開店したのが Fitzroy店、2015年にはFlemingtonni
3店舗目をオープンした。
ワンストップで必要なオーガニック製品を全て購入できることを目指してスタートしたとのことで、店内を散策すると食品から生活用品まで幅広い品揃え。
調味料コーナーには10種類を超える味噌、甘酒、その横にはしらたき、干し椎茸もディプレイされている。
冷凍庫にはMelbourne生まれのgluten freeのアイス、Cocofrioが。150mlの小カップが4.9AU$、500mlが11.9AU$だが、日本の楽天を見ると小カップ4個で5400円で売っている。何という価格差。
冬のMelbourneでアイスを食べる気にならなかったので、体を温めてくれるスープを作ろうと、Byron Bay Bone Brothが手がけているlambから煮出した瓶入りのBone Brothを購入。ゼラチンでプルプルと固まっており、lambの他にbeefやChickenもあった。
本当に煮出しただけなので、味は自分で決めることになる。私はUber Eatsで注文して食べきれずに残したStalactitesのlamb giroがあったので、これと一緒に煮込み塩味を調整して食べたりした。
そしてVictoria ローカルの老舗、Daylesford & Hepburn Mineral Springs社が手がけるsparkling water。Daylesford地区はSpa Countryと呼ばれ、ミネラルを含んだ天然泉が湧き出ており、スパやマッサージを楽しむリゾート地として有名な場所だ。
1850年代にゴールドラッシュが始まった際に発見され、金が枯渇した1900年代初頭には温泉治療が行われはじめた。
その地で長い間ボトリングを続けているDaylesford & Hepburn Mineral Springsのsparkling waterは鉱物感はそれほどでもなく炭酸は控えめで飲みやすい。
500mlが2.69AU$、日本円で200円位か。