東京でレコードを探すことは少ないが、地方に行くと何故か必ずレコードショップに足を運んでしまう。
探すものは大抵決まっていて、中南米系全般、アジアのディスコ、旧ソ連〜中東〜アフリカあたりのジャズ系。EGBERTO GISMONTIのCarmoレーベルなど特定レーベル系。あるいは全く知らない音楽。
この日はブラジルのコンピ盤が気になった。
店主に尋ねると、未開封シールド品のため視聴もできず、77年に出たブラジルのコンピという以外細かいことはわからないという。
Jair Rodrigues、Alcione、Jorginho Do Imperio、Emilio Santiago、Aparecida、Joao Carlos、Beth Carvalho、Antonio Carlos E Jocafi、Maria Creusa、Gilson De Souza、Nazareno E Pena Branca、Luiza Maura・・・
Maria Creusa以外は正直知らないが、ひとまず購入。
帰宅後聴いて見ると、全体的にサンバテイストの選曲。時代的にMPB、DISCO感もあるかなと想像していたが、サンバ濃度のほうが高め。
Luiza Maura、Maria Creusa、Nazareno E Pena Brancaが気に入ったかな。
GTAは1970年台後半に数年だけ存在した放送局配下のレコードレーベルで、ヒット曲のコンピレーションなどをリリースしていたらしい。
一期一会な買い物でした。