イタリア土産でサルディーニャ(Sardegna)島名産のボラのカラスミ、ボッタルガ(Bottarga)をいただいた。
早速、日本蕎麦と一緒に料理。
和風の蕎麦汁を少しイタリアン化したかったので、ニンニクペーストを少々加えることにした。
これがかなり隠し味として効いてくる。
オリーブオイルの代わりはエゴマ油。
また、蕎麦汁には出来合いの濃縮汁やみりんなどは使わずに、ダシの効いたかつおしょうゆ+My定番の煎酒+日本酒をMix。
日本酒は家にあった石川県吉田酒造の手取川の限定品「Tedorigawa Neo」を使用した。
カラスミの苦味と日本酒のコクがマッチして、大人の味になる。
実山椒は毎年和歌山から生のものを5-6月に取り寄せ、軽く塩茹でしたものを冷凍し、都度ミルサーでパウダー状にしてワサビの代わりに刺身に添えたり、様々な料理でちょっとしたアクセントに使っている。
食べる直前に全体を混ぜる時、実山椒の独特に風味が仄かに漂う。
実山椒の下準備の仕方とパウダーの作り方は、5-6月に取り寄せた際に改めてアップします。
Ingredients(2 Servings)
- 蕎麦(乾麺):90g
- ボッタルガ:20g
- 煎酒:小さじ1
- かつおしょうゆ:小さじ1
- エゴマ油:小さじ1
- ニンニクペースト:少々
- 日本酒:大さじ1
- 実山椒パウダー:適量
Directions
- 煎酒、かつおしょうゆ、えごま油、ニンニクペースト、日本酒を混ぜてタレを作る
- 蕎麦を茹で、冷水で締める
- 蕎麦の水気をキッチンペーパーをしっかりとり、ボールでタレと和える
- 皿に盛り、ボッタルガ、実山椒パウダーをふりかける