イタリアとアゼルバイジャンのコラボ ワイン

遅いランチで水餃子を40個食べたことで夕食の時間になっても、全く腹が減らない。

部屋でアゼルバイジャンの音楽番組でも見てゆっくり過ごそうかとも考えたが・・・
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バクー最後の夜なのでホテル1Fのレストランでアゼルワインを飲むことにした。

ドアから店内を覗くと、一見してビジネスの接待、正装の家族連れ、リッチな雰囲気のカップルなどがあちこちのテーブルを埋めており、しっかりしたレストランだったことを知る。

満腹状態なので、何皿かの前菜とワインだけ注文したいが良いかと尋ねると、問題ないと快く席に案内をしてもらう。

席に着くと、たくさんの前菜がワゴンで運ばれ、好きなものを選んでほしいと言われる。

他のテーブルでもそのようにしていたので、このお店のシステムなのだろう。

昼のオーダーミスがあったので現物を確認してオーダーできる有難さを実感しながら、最も外しがなさそうな鉄板メニューをチョイス。

ナスとトマトの冷製サラダ、地中海沿岸から西アジアまで、大抵どの国にもあるグルーバルレシピだ。
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これにアゼルバイジャンワインを合わせる。

Aspi Winery の SAVALAN Wines Traminer 2013。
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Aspi Wineryはイタリアからワインの技術や知見を輸入しており、アゼルバイジャンの北東部、コーカサス山脈の麓にあるSavalan Valleyに葡萄園を持つワイナリーだ。

SAVALAN Wines Traminerはセミドライで非常に飲みやすい。

別の店でもそうだったが、ワインクーラーは頼まないと用意してくれないので、まず伝えること。

言えば気持ちよくセットしてくれる。

しばらくしてもう一品、これまで食べたことがないTulum Cheeseを注文。
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山羊と羊のミルクで作ったトルコ名産のチーズで、ポロポロとした食感で酸味が特徴的か。

クセがあるのでこれ自体で単独で食べるというよりも、何か別のものと合わせるのが正解だろう。

もしお腹に余裕があればパンやジャムを注文して一緒に食べたかもしれない。

ワインが半分まで減ったところで、残りは部屋に持ち帰り飲むことにした。

Zumrud Restaurant
住所:15/A Hasanoğlu Ave., AZ 1025 Baku, Azerbaijan
URL;http://www.divan.com.tr/divan-express-baku/dining/zumrud-restaurant
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