アゼルバイジャンのヘイダルアリエフ国際空港のラウンジ利用方法

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到着時は夜で空港の全容がわからなかったが、出発の朝に時間に改めて眺めて見ると、かなりモダンな作りで驚いた。

ガラスとメタルの質感を活かした空港は割とよく見かけるが、ヘイダルアリエフ国際空港は木が効果的に用いられているのが印象的。

デザインはトルコの建築事務所Autobanが手がけ、特に出国手続きを行う3Fのエアサイドが面白い。

アユース材とオーク材が用いられた巨大な木造Coccoonが幾つも配置され、空港運営の事情の合わせて用途を変更できるようなflexibilityが確保されているそうだ。

天井板も微妙に角度が異なって結合されており、太陽の光の当たり方がランダムに変わる面白い効果を生んでいる。

エアサイドに入った後は、少し短めのエスカレータに乗ってAbsheron Loungeへ。
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3Fの延長なのか4Fなのか微妙なところだが、Priority Passのアプリを見ると3Fとある。

朝早かったこともあり、ラウンジはガラガラ。

受付スタッフも不在だったが、しばらくするとやって来て手続きを済ました。

ここでもPriority Passがあれば2時間の滞在および飲食全て無料で、アゼルワインやビールもある。

ワインは、Firuze Restaurantで飲んだCaspian Coastの別銘柄が用意されていた。
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しばらくすると中国人ツアー客が10人位の集団でやってきて、飾りで用意してあるような林檎をワイルドに食べながらワイワイと話が盛り上がっている。

ちなみに、全ての座席で充電できるわけではなさそうなので、壁際のソファの席を陣取るのが良いだろう。

出発前30分のタイミングでゲートに向かうと、既に全ての乗客が搭乗を済ませていた。

あなたが最後、すぐに手続きできるように航空券を再発行しようとしていたところ、と若干皮肉を言われた気がするが、笑顔で挨拶し機内に向かった。

この後はGeogiaのTbilisiへ。

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