Raffles HotelからArab Streetを目指す途中で目を惹かれた店。
店のエントランスに「Designed in Singapore, Made in Japan」と書かれている。
中に入ってみると、佐賀で400年の歴史を誇る有田焼に、シンガポールで発案されたモダンなデザインが施された皿が綺麗にディスプレーされている。
そういえば神戸の横尾忠則美術館でも、スカル柄の有田焼を見たことがあった。
有田焼は伝統を現代を上手にミックスし、グローバルな存在になり始めているようだ。
シンガポールのデザイン賞を獲得した際の授与式の写真も飾られており、この南国でも一目置かれている状況が伝わってくる。
平置きされたStar Warsのアイコンでデザインされた皿は新作の模様。
更に店の奥に足を踏み入れると、Marlion Darumaなるものが。
群馬の「今井だるま店」が手がけている真っ白い高崎だるまに、シンガポールの象徴であるマーライオンのデザインを施したリミックスだるま。
愛嬌があって面白いではないか。
店員さんと会話すると、最近渋谷にも関連するお店ができたとのこと。
調べてみるとFuglen Tokyoのそば、奥渋谷のど真ん中に、この店の有田焼を製作する会社の東京の拠点「KIHARA TOKYO」というショップ&ギャラリーだった。
近々足を運んでみたい。