RimiはLatviaのRigaに本社を構えるRimi Baltic社が展開するスーパーマーケットで、バルト三国合計で200店舗弱程あるらしい。
Rotermann Cityと旧市街を中心に過ごしたが、半径数キロの範囲でも何店舗も目にした。
私が宿泊していたapartmentの近所にも朝8時から夜23時まで営業している大きな店があり、よく利用した。
日本の店に例えると、食品フロアだけのイオンのような雰囲気と言えばよいだろうか。
品揃えが充実していると感じたのは豚肉の加工品、サーモンやニシンの加工品、チーズ、ワイン、水、生鮮野菜。
逆に、日本のように乾物や調味料で一面びっちりというようなコーナーはなかった。
ちなみにコンビニは、ノルウェーのReitan Groupが展開するR-kioskが圧倒的な店舗数であちこちで見かけた。
なんとサークルKもバルト三国に進出しているようでTVコマーシャルも見たが、街中を歩く限りR-kioskの規模感には遠く及んでいない様子だった。
Rimiに話を戻すと、ここで買ったチーズやスモークサーモン、ニシンのマリネ、キャロットチップス、チョコレートなどをつまみにして、ワインを飲むことが多かった。
ワインは様々な種類があったが、一人旅ではスクリューキャップ式かどうかがチョイスの分かれ目になる。
ボトルオープナーも持っていないし、保存のイージーさからして、コルク式のものは面倒だ。
私の定番はスクリューキャップ式で取り扱いが楽な、オーストラリアのjacob’s creek。
日本では成城石井で1900円台で売っているが、世界各地に展開しているようでエストニアのどのスーパーでも見かける程だった。そして日本よりも全然安いのだ。
意外だったのは、惣菜コーナーに巻き寿司がメイン商品の位置付けで何種類もあったことで、しかも激安なのだ。
エストニアのような国でも寿司は市民権を得ているのだった。