Los Angeles国際空港に到着して入国カウンターへ向かうと、最初に自動入国審査用端末機(APC-Automatic Passport Control)に誘導される。
マシンを観察しながら写真を撮っていると空港スタッフから写真撮影は禁止、直ぐに消去するように言われ、消去したかどうか写真アプリのアルバムをチェックされる。案外きっちりしてるのだなぁ。
改めて画面を操作しようと観察すると、選択可能な言語が数多く用意されており、ここれ日本語を選べば間違えて手続きすることはなさそうだ。
パスポート、右手の親指以外の4本をキャプチャし、いくつかの質問にY/Nで答え、顔写真を撮影すれば終了。
Y/Nで答える質問の殆どは税関申告書の内容と重複しており、両者でズレないように注意した。
操作が完了すると、スキャンされたパスポート情報や他のシステムから引き込んだと思われるフライト番号、その他管理情報が顔写真と一緒にレイアウトされたレシートとして出力されてくる。写真は左側の顔写真部分をカット(一部モザイク)、また右側のの各種文字情報をモザイク処理したものだ。
有人の入国カウンターでは、幾つかの質問に答えたりした後に税関申告書だけピックアップされ、レシートはスタンプが刻印されて戻ってきた。
レシートは最後に税関で手渡したと思うが、有人の入国カウンターでレシートがピックアップされ、税関申告書は税関で手渡す場合もあるそうで、あまり細かいことは気にしなくてよさそう。
ちなみにアメリカでは、アメリカの居住者、カナダからのビジターに限定する形でスマホでのパスポートコントロールを開始するそうだ。
シンガポールが既に最新ターミナルで無人化を推進しているが、アメリカが追従するように、こうした仕事の大半にRPAに置換されるのが自然な世界になっていくのだろう。
American Airalinesの国内線に搭乗するためTerminal4に向かった。