LCCを使うことが多いと機内食を食べる機会が無いし、フラッグシップキャリアに搭乗する場合でも現地での食事のために断る場合が多い。
今回Los Angelesまで向かうJAL便を利用した際も機内食に期待せず搭乗したのだが、MOS BurgerとタイアップしたAIR MOSという面白いメニューがあったので食べてみることにした。聞いてみると既に7〜8年の歴史を持つ人気商品らしい。
その正体は、機内食用に作られたバンズとパテに、自分でソースやクリームチーズ、レタスを盛り付けて作るテリヤキバーガーだった。
MOS Burger自体長らく足を運んでいないが、最近のテリヤキバーガーはクリームチーズをトッピングするようだ。
機内食というと、器単位で熱々のものやキンキンに冷えたものに分別されサーブされるが、暖かいバンズとパテにキンキンに冷えたレタス、ソース、クリームチーズを合体させて口にする温度のコントラストは、まさにMOS Burgerのお店で食べる感覚そのもの。異なる温度の食材をセルフスタイルでミックスする方式は、案外アリだと感じる。
日本以外の航空会社でも、自国を代表するバーガーショップのフラッグシップメニューを提供してみると面白いのでは。
また、何故かポテコが一緒にサーブされるのだが、これはフライドポテトの代用品らしい。
プレゼンテーションを楽しめる食事だったし、味も予想外にまずまずの出来。
美味しくいただきました。