Los Angeles空港に到着後、American Airlinesに乗り換えるためTerminal4に移動。
Terminal4にはPriority Passで使えるラウンジが無く気ままにair sideを歩いていると、1908年創業でFrench Dip Sandwitchの老舗として知られるCole’sを発見。
同じく1908年に創業したとされるPhilippe The OriginalとFrench Dip Sandwitchの本家争いをしているらしい。
カウンターはほぼ埋まっており、一番端の席だけ空いていたので陣取ることに。熟練した店員の動きはキビキビとしており、カクテルを作る手際、会計のスピードも迅速そのものだ。
すぐにオーダーを取りきてくれたのでメニューの質問するとFrench Dipはpork、turkeyなどいくつか種類があるとのことで、その中からprime beefをチョイスしポテトも追加でつけてもらう。
しばらくの間コロナで喉を潤していると、約20-25cmの長さのバンズに肉を挟んで2つにカットしたサンドイッチ、その横にチリパウダーと塩で和えられた大量のフライドポテトが運ばれてくる。サンドイッチの大きさは思ったほどでも無かったが、肉のヴォリュームがたっぷりのため厚みが凄い。
これを肉汁スープに浸して食べるのだが、バンズの切り方が特徴的で上が分厚く、下が極めて薄いため、下のバンズが全体的にヒタヒタになるのに対して、上のバンズはドライな部分がほぼキープされた状態で口に入っていく。こういうものなのだろうか、たまたまだったのだろうか。
肉は柔らかく味付けは最低限に止められ、スープの塩っ気で全体のバランスが取れるように感じた。
サンドイッチ、ポテト、ビール全部合わせて税込約30$。
サンドイッチだけで15$を超えていたので全体的に高めだが、空港ではこの位の価格水準なのだろう。