東京行きの最終便が近づく中、1時間前に福岡空港に到着。
モバイルチェックインで手続きを済ませ、搭乗口に向かう。
飲食店や土産店は閉店しているところも多い中、空いている店は全部チェック。
福岡ならではというと明太子やラーメンなど多数あるが、チロリアンのお菓子と粉醤油を購入した。
楠屋 粉しょうゆ
粉しょうゆが6袋と小皿がセットで1296円。
手がけたのは創業1855年の歴史ある老舗ジョーキュウ。
小皿無しで1000円か、同じ金額で8袋くらいのほうがよかったかも。
色々な料理に使ってみたが、使い勝手がよく、料理の発想も広がっていきそう。
何気なく柚子の風味が良いアクセントになっている。
フリーズドライの技術はそのうち家庭に入り込んでいくのではないかと思う。
そのくらいの時期には、自由な発想で様々な料理や素材が粉末になっているだろう。
また、粉しょうゆ自体は、京都の下鴨茶寮でも手がけているので、食べ比べもしておきたい。
あまおうチロリアン
福岡県だけでしか生産されない希少ないちご「あまおう」で作ったお菓子。
チロリアンを作っている千鳥屋はルーツの同じ店が東京や関西にいくつかあるが、九州の千鳥屋は独立した会社。
福岡随一のセレクトショップ「From Where I Stand」 の別注菓子も手がけている。
そのまま食べる派と凍らせて食べる派があるらしいが、我が家からは凍らせるに一票。
凍らせるとぽろぽろとクッキーが崩れないし、味の輪郭が明確になるように感じた。
時間があればもっと他のお土産も選びたかったところ。