キッチンと調理器具が全て揃ったサービスアパートに宿泊したので是非料理しようと考えていた。

夕刻、アパートから近いランブラス通り沿いのボケリア市場（Mercado de La Boquería）（正式にはサン・ジョセップ市場（Mercado de Sant Josep）という）に向かう。

既に閉まっている店も多かったが、その場でフレッシュな食材を食べさせるお店もあった。

Huîtres Amélieの軒先はおしゃれな雰囲気で、人々が群がっていた。

私のターゲットは魚貝類、せっかくなので普段使わない食材を物色することに。

Percebe、日本ではカメノテ。

昔、屋久島で食べたが、もっと平べったかった記憶がある。

本当に丸々と太った亀の腕のよう。

Berberechos、日本ではザルガイ。

あさりのような小さな身を持つ貝。以前スペインの缶詰で食べて以来気に入っている。

Navajas、日本ではマテ貝。

チャレンジしたことがないので、この機会にと考えていた。

結論としては、どれも量り売りの単位が大きすぎること、そもそも下準備の方法や調理のコツなどもおさえていなかったこともあり購入を断念。

次回に持ち越すことにした。