青山のCedric Casanovaで買ったイタリア・リノーザ島(Linosa)のケイパー(Caper)、スペイン産のマテ貝の缶詰を使って炊き込みご飯を作ってみた。
Cedric Casanovaは青山にあるシチリア産オリーブオイルの専門店。
パリ、ロンドンの次いで東京にも上陸した。
最近、豆の産地とシングルオリジンのコーヒーにこだわるカフェが多いが、それのオリーブオイル版のような考え方で、単一畑 x 単一品種のオリーブオイルを何種類も用意している。
また オリーブオイルだけでなく地中海の食材も用意しており、特にこのリノーザ島のケイパーは人気が高いようで、パッケージに詰めると並べた端から売れていくと店員さんが話してくれた。
ケイパーは木の花のつぼみで、ピクルスや塩漬けにして添え物として出されるが、なかなか積極的に食べようと思ったことはなかった。
でもCedric Casanovaのケイパーは塩っぱすぎないので、ワインのつまみなどにもよく、だんだん残り少なくなってきた。
今回は、マテ貝の缶詰を汁ごと使って炊き込みご飯にした。
味付けはオリーブオイル、ケイパーの塩っ気、マテ貝の出汁、レモンの絞り汁。
味は薄味だが、ケイパーが漬物的な役割を果たしてくれるので、これでいいのではないかと思う。
足りないようであれば、塩や昆布茶パウダーなどかけてみると良いかもしれない。
炊きたてのご飯にレモンを絞ると、レモンの風味がとても引き立つ。
Ingredients(2 Servings)
- 白米:1合
- ケイパー:大さじ2
- マテ貝の缶詰:1つ
- オリーブオイル:大さじ1
- レモン:1/2個
- パクチー:適量
Directions
- 米を洗い炊飯器に入れる
- オリーブオイルも炊飯器に入れよく米と混ぜる
- マテ貝は漬汁、身、ヒモに分け、身は適当な大きさに、ヒモはみじん切りにする
- パクチーをみじん切りにする
- ケイパー、マテ貝の漬汁、身、ヒモを炊飯器に入れる
- 炊飯器で炊き上げる
- お碗に盛り、レモンをかける(一膳につき1/8-1/4個くらいが目安)
- 最後にみじん切りにしたパクチーをかける