アゼルバイジャンのメトロ拡大計画が進んでいるらしいが、私が渡航した2016年12月時点では路線案内を見る限り赤、緑、黄緑の3路線、合計23駅程度の規模だった。
2016年中に開通とされている紫色の路線は、その時点で路線案内に記載されていなかった。
今後、緑の路線は環状線化され、南北を走る路線、東西を走る路線など幾つもの計画があるとのこと。
こうして急速に整備が進む地下鉄だが、現地の人は皆、日本でいうSuicaのような’BAKI KART’と呼ばれる非接触型ICカードを使っている。
購入代金は2AZN(当時のレートで120円程度)なので、私もこれであちこち移動した。
ちなみに乗車料金は距離に関係なく一回0.2AZN、前述の2AZNとは別に乗車料金用のチャージもしておく必要がある。
この’BAKI KART’は、メトロのあちこちに自動券販売機が設置されていて、そこで買う。
初期画面をよく見ると英語表記に切り替えるボタンが配置されているので心配なし。
NYの地下鉄のような妙な判り辛さは一切ない。
チャージもこの自動販売機で行う。
ちなみにバスもこれで乗れるそうだが、私は滞在中一度も利用しなかった。