日本では冬にアイスを食べるのが当たり前になり、北海道では飲んだ後の〆はラーメンではなくパフェだという。既にシメパフェという言葉が一般化しているそうだ。

寒い場所では甘くて冷たいデザートを食べたくなるのか、私も冬のエストニアでCortileというジェラート店に足を運んだ。

KAMAのジェラートなど、ちょっと変わったフレーバーを出している。

KAMAは焙煎した大麦、ライ麦、オーツ麦、エンドウ豆を粉末状に砕いたエストニアの郷土食（味はきな粉に似ているらしい）で、これをジェラートのタネにしている。

夏にはモヒート味の、クリスマスの時期はホットワイン味のジェラートを期間限定で販売するなど、常に少し変わったフレーバーを追求しているようだ。

聖ニコラス教会そばにあるということで、その近辺まで来た際に訪問してみたのだが、何と真冬の期間はしばらくクローズする旨の張り紙が貼られていた。残念。冬のエストニアではジェラートやアイスを食べたい人は少ないのかなぁ。

残念ながら面白そうなフレーバーにあり着くことはできず、店を後にした。