西洋(Euro)と東洋(Asia)は昔から繋がってユーラシア(Eurasia)だったわけで、互いに似た感覚を持つ部分もある。
例えば、数字の「8」に対する解釈は西洋でも東洋でも繁栄や復活など前向きな意味を持つ。
オクトゴナル(八角形)のお皿も古代中国の風水的思想から始まっているのは間違いないと思うが、中世ヨーロッパでも人気があったのは、キリスト生誕前でも大航海時代以前でも、あらゆる時代と場所で様々な価値観や物品が東西をクロスし交換されてきた歴史の結果だろう。
我が家もオクトゴナル系が好きなもので、先日青山CIBONEで見つけて購入した。
醤油とワサビが混ざらない醤油受けとして使えるオクトゴナルの小皿。
そんな難しい要件で探していたのだが、ピッタリのものが見つかった。
伊賀で活動する安永正臣氏の白磁。
シンプルなのでどんな料理にもあう小皿として使っていけそうだ。