朝、掃除と洗濯をすませたらジョギングヘ。
明治神宮から明治通りに出て千駄ヶ谷方面に進み、UAのあたりで曲がって神宮前三丁目の交差点までゆるい坂を登る。
休日の朝の10時過ぎ、あまり人はいないと思っていたが、バンや小型のバスから降りてくる外国からの旅行客が大勢いた。どこかで買い物ということだろうが、お店側は開店前に特別な時間を設けているのだろうか。
そんなことを考えながら外苑西通り沿いにあるWorld Breakfast Alldayに到着。
2席を残し、満席状態だった。
殆どの人がまだサーブされるのを待っているようだったので、私も気長に待つことにする。
ひとまずミントティーで冷えた体を温める。
ミントポリフェノールは花粉症に効くらしいが、そうなら嬉しい。
くしゃみをしながら走ってきたので。
長い時間待ってサーブしてもらったイスラエルの朝食。
写真奥、野菜のトマトソース煮に半熟の目玉焼きがのっているのはシャクシュカ(Shakshuka)。
卵を崩して、パンと一緒に食べる。
クミンが効いていて美味い。
北アフリカが発祥の料理らしいが、もともと(というかここ2000年)今のイスラエルはアラブ人が住んできた場所だったからか、旧約聖書にあるようにユダヤ人がエジプトに移住した過去を持つからか、何らかの影響が残っているのだろう。
写真左はイスラエルサラダ。
何をもってイスラエルなのかわからないが、世界各地から戻ってきたユダヤ人が大勢いるので、ローカル色のないグローバルスタンダードの象徴のようなこうした普通のサラダもイスラエル的ということなのかな。
色々な野菜を小さく切ってオリーブオイル、塩、レモンなどのドレッシングで和えたシンプルなサラダ。
写真手前中央はフムス。
豆のペーストは中東料理全般で見られるものだが、このフムスはガーリック感が殆どなく素朴な味だった。
その右にあるのはラバネ(Labane)。
イスラエルのチーズであるラバネに、オリーブオイルとザータル(Zaatar)というタイムをかけたもの。
ラバネはチーズというより濃厚なヨーグルトといった風味。
さっぱりしていて非常に美味しかった。