世界で最も先鋭的だった伝説のレストラン、El Bulli。
バルセロナ郊外といった立地に関係なく世界中から予約が集まったが、多忙を極め過ぎ人気絶頂のうちに閉店。
閉店後はEl Bulli Foundationとして、レシピの開発研究所に生まれ変わった。
El Bulliを運営してきたアドリア兄弟は、現在バルセロナ市内に複数のレストランを展開しており、その殆どがSsnt Antoniエリアの半径200m以内に密集している。
バルのTickets、
居酒屋のBodega 1900、
日系ペルー料理のPakta、
メキシコ料理のNino Viejo、Hoja Santa。
どの店も8月2週からヴァカンスに入るため、私たちが予約できる日程は非常に限られていた。
オンラインで状況を見ると全て満席の状態が続く。
ダメもとで渡航数日前にNono Viejoの予約ページを再確認すると、到着日に14:00限定で2名のテーブルが空いたのを発見し、幸運にもブッキングできた。
ミロ美術館からモンジュイックの丘を歩いて下り、レストランへ向かった。
カジュアルなメキシカンタコスのお店で、El Bulliのような分子料理感はないが、直径10cm程度の小さいトルティーヤに上品で優しい味付け、綺麗な盛り付けられた一味違うタコスが供される。
小ぶりで上品な寿司を手にする感覚で、追加オーダーを連発してしまった。
Guacamole
Zucchini Flower & Quesadilla Taco
Fish Taco
Pastor Taco Pastorは羊。照り焼きのような味付け。
Shader Taco Shaderrは牛。
Chicken Enchiladas with Green Sauce
King Crab Toast
Frozen Tamarind
長い時間歩いた後だったので、ビールもCavaも旨い。
そしてタコスとよく合う。
満足度の高い昼食だった。