サムイ島滞在中は殆どVillaの中で過ごし、食事もホテルの中にあるイタリアンレストラン「Olivio」で摂ることが多かった。

朝食の場所もこのレストランで、一般的なビュッフェスタイル。

世界中でよくある欧米スタイルだが、幾つか用意されるアジア料理のメニューが美味しい。

この日はタイ風。

Boiled Riceに白菜と鳥ミンチをナンプラーで味付けした漬物風の付け合わせ、galangal（タイの生姜の一種）や玉ねぎのピクルスのようなもの、Kaffir Limeの葉の素揚げをトッピング。

SpinachのポタージュとGuavaジュースとともにいただいた。

Boiled Riceは全く味付けされていなかったので、ナンプラーやgalangal、Kaffir Limeの素揚げが良いアクセントになった。

この日は中華風。

わりと中国人が多く宿泊していることもあってか、中華系メニューが中心の朝も。

鶏団子の入った粥、透明な皮で包まれたエビのすり身餃子、中華饅頭など中華系メニューと一緒に、Mushroomのポタージュ、Guavaジュースをチョイス。

フルーツの種類が多くなる日もあった。

どれもフレッシュで甘くて美味しい。

個人的に気になったのがチョンプー（Chompoo）、英語ではRose Appleと言う（写真ではオレンジとパイナップルの間の奥にある）。

形は少し大きめのピーマン、身の中はリンゴのシャキっとした身が詰まっているイメージ。

ねっとりとした食感で甘さが強いマンゴやパパイヤに比べ、シャキっとした食感で甘さ控えめのChompoo。

東南アジアのフルーツにしては珍しいスッキリさが印象的なフルーツだった。