海外旅行でコンタクトレンズを忘れた場合の対処方法 @ タリン

RenderedContent-240879AD-938E-42A3-A7B3-4905EA28DA4A2コンタクトレンズ常用者が、旅行にコンタクトレンズを持っていくのを忘れたらどうすればいいか。

日本ではコンタクトレンズを買う場合は眼科の処方箋が大前提で、大抵コンタクトレンズ販売店と提携する眼科での受診が必須となる。

このため、旅行に持っていくのを忘れると、しかもそれが海外なら、眼科受診に伴う言葉やコストの懸念から諦めるしかない、と思ってしまうかもしれない。

実際のところ、購入都度受診の必要はなく(初回購入時は必須)、絶対必要と誤認が多いのは業界慣行の強い擦り込みに過ぎない。

処方箋がなくてもコンタクトを購入できる店は日本にもあるが、眼科を併設している販売店が多いため、何となく法的義務のような印象が出来上がってしまった。

私は視力が0.1以下、disposable contact lensの愛用者で旅行には日数分のレンズを持って行くのだが、今回のエストニア旅行では一泊した翌朝に全く持って来ていないことに気がついた。

これから1週間以上、レンズなしで過ごすと思った途端に気持ちがドンヨリとしてきたが、レストランのランチの予約に間に合うようGoogle Mapsだけを頼りに裸眼で歩く覚悟を決め宿を発った。

そんな中、旧市街の奥まったところに個人経営のメガネ店を発見。コンタクトレンズのポスターも貼ってある。

ダメモトでメーカーと度数を伝えたところ、度数が合致するワンデータイプは無く、別メーカーの一ヶ月タイプならあるというので、それを買うことにした。

視力検査や眼科チェックもなく相談開始から2分で調達、保存洗浄液は機内持ち込みを考慮し100ml以下のタイプを選択、レンズと合わせて合計30€位だったか。

コンタクトレンズやケア製品を製造する会社はグローバルカンパニーが多い。

今回私が購入したレンズはJohnson&Johnson社のACUVUE OASYS 1Month、保存洗浄液はAlcon社のOPTI-FREE Puremoist(共に写真参照)だ。

いざという場合に備えて、どのメーカーのどの製品がフィットするのか、2つ3つ知っていると不安に感じないだろう。

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