マカオには香港からフェリーで移動した。
移動時間はたったの1時間。
香港国際空港に隣接するフェリー乗り場からマカオまで直通する便もあるようだが、香港まで来て香港をスルーするとは勿体無いったらありゃしない。
忙しいビジネスパーソンや、時間の約束がある人向けにはよいと思うが。
私の場合、アジア方面に旅行する際は香港を経由地に選ぶことが多い。
深夜から早朝にかけて香港到着し半日程滞在してから目的地に出発、帰国時は目的地から香港に日中に到着してから羽田に早朝到着する深夜便を使う。
香港で過ごす時間を確保して、香港ならではの食事やレコード店巡りを楽しむためだ。
今回も深夜早朝到着時の定番コース、生記粥品專家の朝粥を食べにAirport Express とIsland Lineを乗り継ぎで上環まで向かった。
生記粥品專家の朝粥は別の記事で書くので割愛するが、美味しい朝粥を食べた後は、マカオ行きのフェリー乗り場のある信徳中心(Shun Tak Centre)に徒歩で向かう。
同じ上環エリアなので程なく到着、信徳中心の3Fにフェリー会社TurboJETのチケットオフィスと搭乗ゲートがありエスカレータで昇った。
チケットを事前にWebで購入したほうが良いとか、チケットオフィスには人が沢山並ぶといった情報がネットでは書かれていたが、全く並ばず30秒でチケット購入を完了。
時刻は平日朝、7:50だ。
処理能力の高いチケットオフィスなので、国慶節や春節、週末や連休、日中のピーク時間など例外的に混み合うタイミングでなければ、事前購入は不要だろうなと個人的には感じた。
そのチケットを確認すると、なんと10分後の8:00に出発と書かれている。搭乗ゲートを通過してから一連のImmigrationや乗船手続きをクリアして、10分で地上フロアまで降りれるのか多少不安になったが、手続きする各カウンターのスタッフは全く動じていない。
10分前の駆け込みなどよくあることなのか、15分単位で発着しているので間に合わなければ次に回せばいいと思っているのか、何にしろ問題ではないのだろう判断し、普段のペースで歩いて無事乗船。アサインされた席に座ると特段のアナウンスもないまま出発、揺れも思った程なく快適に過ごせた。
少しうとうとしていたらあっという間にマカオに到着だ。